文学フリマありがとうございました!
5/7文学フリマ東京、おつかれさまでした。
ブースに来てくださった方、立ち読みしてくださった方、購入してくださった方、声を掛けてくれた方、すべてのみなさんへ、本当にありがとうございました。
途中撤収となってしまいましたが、撤収した途端、身体が崩れ落ちそうになったので、わたしにとってはちょうどよかったのかもしれません。
何度出ても全然慣れずにものすごく緊張しましたが、隣接配置をしてくださった1103号室。さんや、白昼社さん、デスポリンキー食堂さんのやさしさに包まれて穏やかなきもちで過ごせました。改めて御礼を。
もっと精進してみなさんと肩を並べられるようになります。
ずっと前から自分の本は頒布向きじゃないと思っていて、だからイベント参加にはあまり積極的ではありませんでした。
最初にイベントに出たのも大好きだった知り合いの漫画家さんに時々見せていた小説を、その方の勧めで外に出すことを教えてもらって、その流れで文学フリマを知って。
そういう流れの中で感動したり、うれしくて涙が出たり、叱咤激励されて、刺激を受けて、出たら出たで得るものもものすごく多いので、もう少しやってみよう、もう少しがんばってみたい、というような感じで、ようやく楽しめるようになってきました。
昔は来てくださった人数とか、頒布数とか必要以上に気にしてましたけど、今はいい意味でそこで躓かなくなったというか、ひとつでも誰かに届いてくれたらって素直に想えるようになって、こうしてみたいって方向性が少しずつ変わってきました。
なので、またどこかで出られればいいなと。次もまだ未定ですけど。
今はひさしぶりにコミティアに出てもいいかなって思っています。
イベントに来られなかった方には、WEBでも一部の本が買えるようになっています。
架空ストア様という実際に井の頭に存在する実店舗のあるお店です。
本を読んでくださった方、いいもわるいも、何か引っかかったら感想でもいただけるとこのところ死に続けている心の励みになります。
よろしければツイッターなども覗いてみてください。
主に宣伝しかしていませんが、創作関係の動きがあるときもあります。年に数度。
TLにやさしいアカウントです。
第二十四回文学フリマ東京出店!
久しぶりの更新になってしまいました。
2017年5月7日(日)文学フリマ東京に出店します。
ブースナンバーは【A-12】です。
今回新刊はありません。落としました……。
直前まで足掻いてみたのですが、納得のいくものができず。
そして、もろもろあって、今回は14時ころまでしか出店できないため、
早めにブースまで来てくださるとありがたいです。
持って行く既刊情報です。
・『灰に雨』無料配布 ※残部極少
たくさんの人に読んでほしくて無料配布にしました。少ないのでお早めに。
・『Preserved flower』 ¥100-
クラスでカミサマだと言われている少女神山がある日口から乙女椿を吐き出すところを偶然見てしまう僕、北村は彼女に好意を持つが。ちいさな出会いの話。
初版は2012年ですが、割と気に入っている作品です。
・『あるアパートにて、』¥1,200-
豪華な作家陣によるあるアパートの住人たちが織り成すコンセプトアンソロジー。
幅5cm以上あり、筆力もあり、読み応え十分、ぜったいに楽しめると思います。
・『失い続ける夢の途中で君が手を振っていた』¥500-
写真とちいさな文章を載せた写真詩集。
フルカラーでこのお値段は破格。
・『あの花は枯れても』¥700-
既刊のなかではいちばんあたらしいものになります。
ある国のお姫様と旅人の長くて短い世界。
いままでとテイストが違う新しい雰囲気があると思います。
準備不足は否めませんが、とにかく、既刊をたくさん持って行きます。
おそらくブースをあまり離れられないと思うので、
お話だけでもいいですし、売りつけに来てくださってもいいですし、
ぜひブースに来てくださいませ。
もうイベントで肩肘張るようなサークルでもないので、
ゆっくりのんびり、楽しめるといいなって思います。
よろしくお願いいたします。
鳥久保咲人
通販開始
長らくお待たせしました。
2016年11月23日に文学フリマ東京での新刊として販売した『あの花は枯れても』が架空ストア様で購入できるようになりました!
本日26日9:00から販売開始しております。
架空ストア( https://store.retro-biz.com/ )様というのは、「雑貨と本と演劇の委託販売を本当にやってる架空のお店」で、実店舗もちゃんとあるお店です。
書籍を納品する際も、「架空ストア様へ」と元払伝票に書くので、時々コンビニ店員さんに首を傾げられたりします。
でも、今までいくつか委託販売も試みましたが、今まででいちばん丁寧でやさしくてやりやすいので、今後もぜひお世話になっていきたいです。
というわけで、上記リンクから、オンラインからも買えますし、吉祥寺の実店舗からも買えますので、遠方の方や、11月に買いそびれた方などもぜひ、ご利用ください。
また、今年5月の文学フリマ東京にも申し込みしました。
止めたほうがいいと言われながら、自分でも止めたほうがいいだろうと思いながら、それでもなぜか、やめたら後悔するような気がして申し込みました。
なので、新刊が出るかどうかも分かりません。
ただ、出るからには何かしら出したいと思っています。がんばります。
それではまた。
鳥久保咲人
第23回文学フリマ東京ありがとうございました
11/23の文学フリマ東京、無事終了しました。B-30のブースにお越しくださった方々、本当にありがとうございました!
今回は1103号室。の霜月ミツカさんに「合同ブースしませんか?」と声を掛けられたのがはじまりでした。声を掛けてもらわなければサークル参加も一般参加もしていなかったと思います。まずは霜月さんに感謝です。
そしてそんなリハビリ的な意味もあり、今回はほとんど会場を回らず、ブースにいました。
ちゃんと買い物したかった。次回は今より精神的&経済的余裕があるはずなので、もう少しふらふら回るつもりです。
そして、頒布数としては数こそ振るわなかったものの、約2年半も沈黙して土の中に埋まっていたのに、それでも2年半前から知っている方が来てくださったり、初めて足を止めてくださる方もいて、本当にありがたかったです。大好き。
また年齢層も幅広かったのも驚きでした。自分としては青少年期の葛藤が主なので、どの年代の方にも受け入れてもらえるようなものではないと思っているのですが、それでも立ち読みなのか、ジャケ買いなのか、手にとっていただけることがあり、身の引き締まる思いでした。
今回は、まずは参加するというのが目標だったので、売上だとかそんなことはどうでもよかったのですが、終わったあとはLumiereで会議をして、傾向と対策と今後の中期事業計画の話をしていました。
見本誌コーナーには2年前よりも人が多かったように思います。まずは読んで納得してから買いたい方が増えたのか、損をしたくない思いで厳選して買いたいのか、そもそも1冊単価が高くなってきているからなのか。いろんな側面から考察できそうです。
それから、2年前は大体13〜14時頃が売上のピークだったイメージありますが、今回は始まってから終わるまでずっと、コンスタントに同じくらいずつ手にとっていただけていたのが驚きでした。
ミツカさんと今後も定期的に文学フリマに出たいねと話していたので、来年はもう少し動けるようになろうと思います。
他のブースは全然見れなかったのですが、無料配布をいただいたり、お持ち下さった本を購入する機会もあったので、いただいた本はこれからTwitterで感想などあげていければと思っています。
また、新刊につきましては、遠方の方、昨日購入できなかった方のために、ウェブでの委託販売も進めておりますので、動きがあればブログでお知らせいたします。
兎にも角にも、まずは文学フリマお疲れ様でした。ありがとうございました。
Lumiere
鳥久保咲人
第二十三回文学フリマ東京出店情報
11/23(水祝) 11:00〜17:00、
東京流通センター第二展示場で第二十三回文学フリマ東京の出店情報を更新します。
こちらが確定版です。
今回は、1103号室。の霜月ミツカさんと合同で出店します。
サークル名は「鳥久保咲人と1103号室。」です。
ブースNo.B-30
ただ、合同誌や合同企画はありません。それぞれの書籍を頒布しています。
【注意!】注意事項として、1103号室。様は15:00までの出店となります。
15:00以降にブースにいらしても、1103号室。の書籍は頒布できませんので、ご注意ください。
なお、鳥久保はラストまでブースの守護神となる予定ですので、Lumiere書籍に関しては、閉演間際の駆けつけのご購入もどうぞ。
今回の鳥久保側での頒布物は、以下となります。
【new!】『あの花は枯れても』文庫サイズ200P ¥700-
<あらすじ>
国を捨てた旅人デトワールは、流れ着いた国で王女ハイスヴァルムと出会う。
『彼ら』は互いに影響され、自分の生き方と向き合うことになる。変わるものと変わらないものを抱えながら、そして別れの時は訪れる。
約二年半ぶりの新刊。
少々高値になってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、少部数発行&次回の頒布が未定のため、この機会にお手に取っていただけるとありがたいです。
【その他の頒布物】
『あるアパートにて、』1200円
『失い続ける夢の途中で君が手を振っていた』500円(残数少)
『ニブンノイチ』100円(残部少)
『灰に雨』TAKE FREE!(残数少)
【参加作品】
◼︎『文藝誌オートカクテル2016-手紙-』に寄稿させていただいております。
頒布場所:A-15 白昼社 様
自分の作品に限って言うと、全部で3つ寄稿させていただいたのですが、なかなか難産でした。当初お渡ししていた原稿を総とっかえして、何枚も書いた中から選んだ3つを寄稿いたしました。自分の傾向からして、短い文章は下手なので、それなりに文字数をいただけたことも助かりました。
普段は覗けない誰かから誰かへの手紙。ラヴレター。でもこっそり読んでみたい。そういう好奇心をくすぐる素敵な本です。隠れてこっそり読む感じで、誰かへの想いや、息遣いを感じてみてください。B6サイズで鞄に入れて持ち歩くのにもよさそうです。
ひさしぶりの出店なのでどきどきしています。。
がんばります。
Lumiere
鳥久保咲人
新刊情報
11月23日(祝)開催の文学フリマでの新刊情報をご紹介します。
約二年ぶりの発行です。
山あり谷ありでしたが、こうやってまた新刊を発行できることに喜びを感じます。
日常生活をしていると、自分は書くことで救われているとしみじみ思うので、
たぶんこれからも「100万人のために歌われたラヴソングなんかに僕は簡単に思いを重ねたりはしない」のでしょう。
さて、新刊情報です。
『あの花は枯れても』
<あらすじ>
国を捨てた旅人デトワールは、流れ着いた国で王女ハイスヴァルムと出会う。
『彼ら』は互いに影響され、自分の生き方と向き合うことになる。変わるものと変わらないものを抱えながら、そして別れの時は訪れる。
既刊情報も載せておきます。
既刊『あるアパートにて、』
総勢10名の作家によるアパート居住型アンソロジー。
ひとつのアパートを舞台に、そこに暮らす住民たちの生き方や、生活、かかわりを描くコンセプト型のアンソロジーです。
アパートの条件を共有し、それぞれの部屋を割り振り、なるべく住民とかかわるように作家の方々に原稿を依頼しました。どこからでも読めますし、全部読むとよりいっそう、楽しめます。読み応えたっぷりのアンソロジーです。
5656号室 居住者:関口雪生
「夏の雪と夏のはなし」執筆者/秋月千津子様
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13号室 居住者:笹本圭介
「天使の飼育」執筆者/伽十心様
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7号室 居住者:芙蓉スイ
「氷雨の子どもたち」執筆者/泉由良様
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201号室 居住者:高峰
「サマーデイズ/サマーナイト」執筆者/秋山真琴様
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ソラミ号室 居住者:風子
「飛行夢――そらとぶゆめ――」執筆者/未青藍様
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5号室 居住者:乃木眞澄
「日常の闇底」執筆者/白河紫苑様
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531号室 居住者:守谷
「常世の骨」執筆者/久地加夜子様
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1103号室 居住者:糸山蒼
「今夜、繭を破って」執筆者/霜月みつか様
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部屋なし
「欠けた月に君を想いて」執筆者/秋山写
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屋根裏(666号室)の管理人
「The last painting」執筆者/鳥久保咲人
既刊『失い続ける夢の途中で君が手を振っていた』
見開き一ページに写真1枚とちいさな文章がひとつ、をコンセプトに、写真と文章の本になります。物語でもなく、詩でもない文章を目指して、写真とリンクするように心がけました。綺麗で美しい本にはしたくない思いで作りました。値下げしています。
既刊『白い彼女と僕』
処女作の再版となります。中学生の「僕」が初めて好きになったのは、動物園にいる「白い彼女」だった。引きこもりの「僕」が動物園に通うようになり、すこしずつ生の核心をさぐり、なんとか生きていこうともがいていく。
既刊『ニブンノイチ』
鳥久保咲人と秋山写の実験的コピー本。(BL傾向あり)
ツカサはバスケ部、ユウヤはテニス部。同じ学校だが、接点はなかった。が、ある日ツカサが好意を持っていた女教師からユウヤとキスをして仲良くなれば、ツカサのことを好きになってもいいと告げられる。だが、女教師はツカサもユウヤもお気に入りだったため、二人が仲良くなる絵をただ眺めてみたいという欲求のために、二人を利用したに過ぎなかった。
右から読み始めれば、「ツカサ」目線の話。左から読み始めれば「ユウヤ」目線の話となります。本のちょうど真ん中で二人の物語がおちあう構成。
急いで作ったので少々荒っぽい作りになってしまっていますが、物語としては楽しんでいただけると思います
以上、よろしくお願いいたします。
Lumiere
鳥久保咲人
既刊価格改定
既刊の価格改定をさせていただきます。
写真詩集『失い続ける夢の途中で君が手を振っていた』
改定後)500円
改定日:2016年11月10日
発行日が2013年であり、今年に入って動きがないことがいちばんの理由ですが、
当時の諸事情により、文章の禁則処理など体裁が整いきっていないこともあり、おそらく再販はしないため、在庫値下げとさせていただきました。
ただ、文章の内容と写真は自信がありますので、写真集としてご購入いただくことを思うと破格ではないかと思います。
たくさんの方に届きますように。
すでにご購入くださった方、本当にありがとうございました。
尚、現在、既刊の委託販売を行っているのは下記2種のみです。
・写真詩集『失い続ける夢の途中で君が手を振っていた』2013年4月28日発行
・10名の作家による小説アンソロジー『あるアパートにて、』2014年5月5日発行
上記2種に関しましては、架空ストア様にて購入が可能です。
オンライン、店頭どちらでも購入可能です。
(※11/10現在、アンソロジーの在庫が0になっておりますが、
追加納品いたしましたので、近日中には購入可能になるかと思います。)
架空ストア様のサイトはこちら。▼
今後とも、Lumiereよろしくお願いいたします。
Lumiere
鳥久保咲人